就職道場

メールでお手軽求職活動をする人

会社への問合せ用のメールアドレスに、「貴社への就職を希望します」という内容の文面を、履歴書データを添えて送ってこられる方がたまにいらっしゃいます。

こういう場合、たとえ興味がある履歴を持った方がいても、すべて、
「申し訳ありませんが、現在求人をしておりません」
と、メールで返信します。

それはなぜか?

理由は「その後の反応を見たいから」です。

今まで十数人の方に、このような返信をしましたが、それに対する求職者の方の反応は、
①「返信いただきありがとうございました。今後求人があればお知らせください」という内容のメールを送ってくる。
②一切返信がない。
という二つしかありません。
実は、私が期待しているのは、
③「話だけでも聞かせてください!」と、メールまたは来社などして粘る
というものです。
しかし、③を期待していても、そういう選択をした方は今まで一人もいません。

では、「なぜ私がそういう行動をとるのか?」ということですが、それは、
「その人にどれだけの熱意があるのかを知りたい」
からです。

メールというのは、非常にお手軽なツールで、再就職に関するような重要事項でいきなりメールを使うというのは、礼を欠いた行動だと思います。
このケースの場合、「求人をしていないのだから、面談・採用は難しい」と求職者の方は最初から思っていて、「ダメ元」でメールを送っているケースがほとんどでしょう。だから、こちらが返信した時①、②の行動をするのだと思います。こちらが期待しているのは③なのに・・・。

では、③の行動をすれば、「面談→採用」となるのか?
ということですが、これは当社に限らず少なくても「面談」できる可能性は高いと思います。その理由は、道場でもお話しているとおり、
「人の採用を考えていない会社はない」
からです。
しかし、そこから「採用」に至るかどうかは、求人が出ていない以上可能性は低いと思われますが、企業側が「得難い人材」だと判断すれば採用されるはずです。

いずれにしても、採用側の意図を考えて「粘ってみる」ということは、就職活動をする上で非常に重要なことだと思います。