会社探検

「有限会社皆生菊乃家」を探検!

創業50年を超える歴史ある皆生の温泉旅館。平成元年には現在の屋号「皆生菊乃家」に変わり、 平成9年には大幅に新装されて現在の建物になりました。

ご縁のあった一人でも多くの方に「もう一つの我が家」にいるようなくつろぎ感で、癒しの時間を過ごしていただけるように、日々心配りをしています。

そんな旅館づくりをしている皆生菊乃家では、はたらく人をどのように考え、環境を整えているのか。二代目社長の柴野憲史さんにお話をうかがいました。
旅館について
どのようなお客様が利用されていますか?
お客様は全国からいらっしゃいます。ご夫婦で毎年来ていただいている方や、インターネット等で見て初めて利用される方、本当にさまざまです。利用目的も、職場の宴会、家族で楽しく、夫婦でゆったり、と幅広く利用していただいています。
他の旅館と比べた違いはありますか?
旅館を始めた時に、『我が家に帰ってきたような癒しを提供する』という想いがあり、現在もそんな旅館づくりを目指しています。お客様から「本当に我が家に帰ってきた気持ちになりました」という声をいただくことが多く、そういう特は、創業時からの想いがちゃんと根付いているんだと嬉しくなります。
想いを伝えるために、社員の方に対して特別な指導されることはありますか?
日々の業務の中で、旅館づくりについて話をすることもありますが、想いを伝えることを意識して、何か特別なことをしているわけではありません。たとえば、女将が部屋にあいさつに行くときの姿や、お客様とのやりとりを耳にする中で、社員が感じ取ってくれているのだと思います。私を含め、ここで長く働いている人たちの姿勢から、お客様への接し方を吸収していくということが根付いていると感じます。また定期的に接客のロールプレイングも実施しています。
働いている方々の人員構成・職種などを教えてください
構成としては女性が多い職場です。職種は旅館内での案内や接客を中心とした客室係、フロント、配膳、清掃、ふとん上げなどさまざまです。客室係は女性のイメージが強いかもしれませんが、男性でも可能です。フロントも朝から夕方まで、お昼から夜までなど働き方が選べるので、男性も女性も活躍しています。
はたらく環境について
旅館の業界でよく聞く“中抜け”の勤務をされている方は多いですか?
勤務形態は、“中抜け”が基本になっていますが、社員の働きやすさも考慮し、客室係は14時から22時の正社員の求人も出しています。既にその形態で働いている社員も多くいます。
働く環境を考えている会社なんですね
働き方も時代とともに変化していますから、“我が家に帰ってきたような”旅館を今以上に目指していくためには、働く人たちの環境を整えることが重要だと考えています。働きやすさをサービスの向上につなげていくために行動しているところです。
社内の雰囲気はいかがですか?
家庭的な雰囲気だとよく言われます。たとえば、困っている従業員がいたら、誰かが自然にサポートするようなところがあります。裏方である事務所や、調理現場、清掃のパートさんたちまで、和気あいあいとした雰囲気で仕事をしています。
わくナビが見た「有限会社皆生菊乃家」
普段は穏やかな印象の柴野社長ですが、“我が家に帰ってきたような”旅館づくりを語る時は熱い方に変身します(笑)。これは、お客様へのサービス向上や働く社員の環境作りを本気で考えているからだと思います。

また、総支配人さんからは「働く楽しさを感じてもらうために、自分の仕事に責任をもってもらうよう心掛けている」というお話がありました。わかりやすく設定された個々の目標を達成すると、ちゃんと評価され、「もっと頑張ろう」と前向きに自分の仕事に向かうことができる、そんな雰囲気を作りあげていく姿勢も感じました。


(取材:わくナビスタッフ・桑本)