会社探検

「100満ボルト米子店」を探検!

100満ボルト米子店(株式会社サンキュー)とは?

「100満ボルト米子店」は、20年以上前に山陰に初出店した家電量販店です。

消費者がネットなどで情報を仕入れて、少しでも安く商品を手に入れようとする時代。家電業界も話題となる商品が少なくなり、市場規模が縮小傾向にあるなど、厳しい環境が続いています。

そのような流れの中で、この地域の家電量販店も、進出・撤退・移転などを繰り返してきましたが、「100満ボルト米子店」は、昔と変わらず同じ場所で営業を続け、消費者に支持されています。

その理由を探りながら、はたらく環境や採用について、店長である藤田さんにお話を伺いました。
お店について
家電量販店は市内にいくつかありますが、他店との違いはどこにありますか?
当店は、価格よりもサービスに力を入れています。お客様への商品説明はもちろん、修理カウンターでは他店で購入された商品も対応しますし、貸出機も準備するなど、アフターサービスにも力を入れています。買っていただいた商品が地球上になくなるまで大切に使っていただきたいという思いでしごとに取り組んでいます。
集客力を高めるために工夫していることはありますか?
商品がどこで買っても同じなら、最終的には『誰から買うか』ということになると思います。それは『自分を売る(=自分のファンを増やす)』ということですから、そこを追及していくしかないですね。
「自分を売る」ということは具体的にどういうことですか?
お客様の声に耳を傾けて、求める商品を『どのような環境で、どのように使いたいのか』ということを理解した上で、誠実に対応するということです。そうすれば『自分のファン』は必ず増えますし、それが『お店のファン』を増やすことにつながっていくと思います。
はたらく環境について
家電は新機種が多く、商品の幅も広いですから、最新の商品知識を吸収していくのが大変そうなイメージがありますが。
知識は確かに重要ですが、たとえば白物家電など、商品によっては知識よりも生活シーンの提案が重視されるものがありますから、最初は負担にならない売場を担当してもらうように配慮をしています。また、勤務時間内にイーラーニングなどで商品知識を吸収してもらうこともできます。知識はすぐに身につかないですから、少しずつ覚えてもらえばいいですよ。
人員構成はどのようになっていますか?
全員で約30名。正社員は約10名です。男女比は2:1ぐらいで男性が多い職場です。
正社員の方は異動がありますか?
ありますが、全国の店舗へ異動になるコースと、地域限定のコースに分かれています。地域限定は片道50㎞までという基準があり、この地域だと米子店か松江店のみの異動となります。
職場の雰囲気はどうですか?
ほのぼのしています(笑)。当店はワンフロアですから、複数階がある店舗と違って全員の動きがわかりますし、コミュニケーションを取りやすいですね。はたらいている人たちがお互いによく話していて、誰がどういう状況なのかわかりますし、すぐにサポートしますから雰囲気はかなりいいと思います。
有給などの取得環境はどうですか?
取りやすいです。休んでいる人のカバーを全員でするという良い環境になっています。
採用面接の時、重視することは何ですか?
接客であれば、重視するのは人柄とか気持ちの部分と笑顔ですね。それがあれば多少不器用な方でも大丈夫です。平均的な人より、尖ったところ、個性のある人の方がいいと思います。そういう人間味のあるところにひかれるお客さんもたくさんいますから。
わくナビが見た「100満ボルト米子店」
量販店に限らず、多店舗展開している会社は、お店によってはたらく雰囲気が違うと思いますが、「100満ボルト米子店」はかなり良い環境のお店であると感じました。

今回、複数のスタッフにも取材をしましたが、「いろんな人に相談に乗ってもらえる」「『できなかったらみんなでやればいい』という雰囲気がある(団結力がある)」「休みも取りやすい」という声が多く、それらは藤田さんの話と重なるものでした。

もちろん、実際にはたらくとなると厳しい面も必ずあるわけですが、「はたらく人の声を聴く姿勢があるお店」であれば、それを誰かがサポートしてくれると思います。

(取材:わくナビスタッフ・植田)